Toy Factory

ワールド・ソーラー・チャレンジ2011「OVERTAKE USA」

10月17日。

荒野ビバークの夜が明ける。

チームはスピード勝負の撤収をすませ、再びスチュアートハイウェイを南へ急ぐ。

 

相変わらずの赤い大地が、少しのワインディングとアップダウンを織り交ぜて地平線まで続いている。

レキオンは、先行するリードカーと後方にピタリとついたチェイスカーのBADENに前後を守られながら距離を重ねる。

 

ソーラーレースは太陽光の強さによる充電量と、駆動モーターの使用量、バッテリー残量を監視しながらの電力節約が重要になる。フルスロットルを踏めば100キロオーバーの実力を持つレキオンを勾配と調和させながら最小電力でコントロールするには微妙な操作が必要になる。

いくつもの我慢と時折の爽快なダウンヒルを繰り返しながらコントロールポイントを目指す。

そんな中で今日のハイライトはスタンフォードとのオーバーテーク合戦。

小さなトラブルで路肩に停車中のレキオンを一度は抜いていったスタンフォード。

ハイウェイを定速走行する、その強豪チームに追いつき、再び追い越すという初めての経験にチームの気持ちは一気に高揚する。

二日目のレースを終えてTEAM OKINAWA は暫定10位、延べ約1000kmを走破した。

 

満天の星。

昂ぶる気持ちを抑えつつ、コントロールポイント泊の夜が更ける。

2741.jpg
2791.jpg
2854.jpg
2996.jpg
6342.jpg
6470.jpg
6493.jpg
6602.jpg